Indeedでクリック率を上げる方法-採用率アップのコツ!
2024.3.29
はじめに
Indeedでの採用を成功させる為に重要になってくる指標の1つが「クリック率」です。Indeedは運用型の求人サイトなので、自社の求人のクリック率をチェック・分析して、効果的な改善を行うことで採用率がアップする可能性があります。
本記事では、Indeedのクリック率とは一体何なのか、そのクリック率が上がらない原因を見ながら、クリック率を上げる為のコツを解説していきます。
クリック率・クリック単価とは
Indeedのクリック率とは、掲載している求人情報が求職者に表示された回数のうち、求職者がクリックをした回数の割合のことを示します。
そして、クリック単価とは、求人1クリックあたりの単価のことを示し、その計算は下記のように行います。
クリック単価=コスト(掲載費用)÷クリック数
職種やエリアによって変動しますが、運用型求人の中でも、Indeedはクリック単価が比較的低いので安価に運用することが可能です。
Indeedの運用
Indeedは機械学習を経るため、最適化までにある程度の期間が必要です。運用しながら効果が出るまでに目安として約1~3ヶ月程度かかります。掲載してすぐに効果が出るといったものではなく、Indeedの効果データを積み重ねながら、求人内容の修正やキャンペーンの設定を行うなどPDCAを回していくことが重要です。
主に下記4つの効果データに注目し、課題を創造し、効果改善を行います。
- 表示回数(IMP)
- クリック率(CTR)
- 応募率(CVR)
- 有効応募数(CV)
今回は、クリック率の改善を中心にそのコツを解説します。
クリック率の計算方法
どれだけ原稿の表示回数が多くてもクリック率が低ければ、その後の応募には繋がっていきません。クリック率が平均よりも低い場合、原因と対策を考えて工夫・改善することで、応募率や採用率がアップしていくでしょう。
クリック率とは、求職者が求人原稿を表示した回数のうち、該当の求人原稿をクリックした回数の割合を計算したものです。その計算方法は、下記の通りです。
クリック数÷表示回数=クリック率
自社のIndeed求人のクリック率、応募率、表示回数は、管理画面にログインし、Indeedアナリティクスからそれぞれチェックすることが出来ます。
クリック率が上がらない原因
クリック率が上がらない要因としては、大きく分けて下記3つの理由があります。
1.求人が埋もれてしまっている
2.ターゲットではない求職者に表示されている
3.クリック率を意識出来ていない
1つ目に関しては、Indeedが世界No.1の求人サイトである分、利用している企業の数も多い事と、無料掲載が出来る点、掲載数に制限がない点から、複数の求人情報を掲載している企業も少なくありません。
2つ目は、Indeedは「職種×勤務地」でのキーワード検索をするため、適切なキーワードが原稿内に入っていないと、ターゲットではない求職者の検索にヒットしてしまう恐れがあります。そうすると、求人が表示されてもクリックされないといった現象が起きてしまいます。
3つ目は、ユーザー目線の求人作成が出来ていなかったり、職種名がパッと見てわかりにくい表記になっていたりする事によって、求職者にしっかりアピール出来ていない可能性があります。
これらを1つずつ改善する事で、クリック率アップを狙えます。
まとめ
以上、本記事ではIndeedのクリック率の概要から、そのクリック率を上げる方法やコツを解説して参りました。Indeedに求人情報を掲載しているけど、なかなか採用率アップに繋がらない…そんな採用担当者の皆さんは、ぜひ本記事を参考に、自社のクリック率を今一度チェックし、改善・工夫してみて下さい。
それでも改善されない、求人に関してよく分からない、プロのアドバイスを聞いてみたい、そんな場合はお気軽に人財企画にご相談下さい。多くの企業の採用活動を手助けしたプロ集団が、貴社の未来の人材を獲得して見せます!