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入社後ギャップって何?定着率をアップさせる求人の書き方

2024.4.19

はじめに

はじめに

入社後ギャップという言葉を聞いたことがありますか?入社後ギャップとは、仕事内容や職場環境に関して、入社前に想像していたイメージと、入社後に感じた現実の差を表します。もちろん、ポジティブなギャップもありますが、そのほとんどがネガティブなものが多いでしょう。この入社後ギャップは早期離職の原因となり、定着率が低下してしまいます。

そこで今回本記事では、新入社員や転職者が実際にどのような点にギャップを感じているのか、具体的に見ていきましょう。そこから、入社後ギャップによる定着率の低下を避けるための求人原稿の書き方を解説していきます。

入社後ギャップは今や当たり前?

入社後ギャップは今や当たり前?

人材系大手企業の調査によると、2022年新卒社員の4割がネガティブな入社後ギャップを感じているということがわかりました。そのポイントとしては、「仕事内容」や「ワークライフバランス」が多くあげられていました。

またこれは、30歳以上の転職者においても同じで、なんと8割近くの社員が、入社前に聞いていた情報や求人に記載されていた情報と、実態に違いがあったと回答しています。

この結果を見ると、入社後ギャップは誰もが感じる可能性があるものと考えていいでしょう。

では、具体的にどのような点にギャップを感じているのか見ていきましょう。

入社後に感じるギャップ

入社後に感じるギャップ

「実際に働いてみたらイメージと違った」などと、新入社員や転職者に感じさせてしまうと、早期退職の原因になってしまう可能性があります。ネガティブな入社後ギャップは、出来るだけ感じさせないのが理想です。

最も感じやすい入社後ギャップは、以下4点と言われています。

●仕事内容

●企業の社風や労働環境

●給与や待遇面

●人間関係

それでは1つずつ見ていきましょう。

仕事内容のギャップ

まず1つ目は、「仕事内容のギャップ」です。想像していた仕事内容と違った、希望していた部署に配属されなかった、人手が足りていなくていきなり担当を任された、などといったケースがあげられます。

もちろん、新入社員や転職者のすべての希望を考慮した配属は難しいですが、適性を考慮することは可能かと思います。最近は、入社前にMBTIのテストを行い、適性に合わせたOJTや配属を行っている企業もちらほら見受けられます。

⇒求人原稿を作成する際は、出来るだけ想像しやすいように具体的に仕事内容を表現したり、職場の雰囲気がわかるように写真などを一緒に使用することも効果的でしょう。

企業の社風や労働環境のギャップ

次に2つ目は、「企業の社風や労働環境のギャップ」です。成長できる環境を想像して入社したけれど、先輩や上司が仕事を教えてくれない、残業はほとんどないと聞いていたのに、長時間労働や休日出勤が常に求められる、などといったケースがあげられます。

現代人の働き方は、ワークライフバランスを重要視する傾向が強く、そのバランスが取れない環境下では、長く働くことは不可能だといった判断に繋がってしまう可能性があります。

⇒求人原稿を作成する際は、マイナスになるポイントを記載する必要はありませんが、良く見せようと大きく誇張して記載することは避けましょう。入社後にギャップを感じて早期退職者が増えてしまっては元も子もないので、虚偽の内容はNGです。

給与や待遇面のギャップ

続いて3つ目は、「給与や待遇面のギャップ」です。給与が求人票に提示されていた金額より低い、賞与や昇給も聞いていた内容と違う、などといったケースがあげられます。

給与や賞与に関しては、仕事を決める際に最も重要視するといった求職者も少なくはありません。また、直接生活に関係してくる大切な条件面です。そのため、このポイントに相違が生まれてしまうと、不信感に繋がってしまいます。

⇒求人原稿を作成する際は、人材を確保するために虚偽の金額を記載しても、入社後にはわかってしまいますし、最悪の場合、違法となってしまう可能性もあるため、嘘偽りなく記載しましょう。虚偽ではなくても、例外があったりする場合には入社前に十分な説明が必要です。

人間関係のギャップ

最後4つ目は、「人間関係のギャップ」です。面倒見の良い先輩がいると聞いていたが、まったく仕事を教えてくれない、部署内で仲の悪い先輩がいてギクシャクしている、などといったケースがあげられます。

新入社員や転職者は、入社したての頃は職場に馴染めるか不安を抱えて入社してきます。先輩社員や上司の態度1つが、冷たいイメージを与えてしまったり、孤独を感じさせてしまったり、人間関係に関してのギャップを抱いてしまうきっかけになります。

⇒求人原稿を作成する際は、大体の年齢層や男女比を記載したり、どんな人柄の人がいるのかや、どんな人が教育係につくのかなど、働いてからの人間関係が想像しやすいような文章を作成する事が大切です。

まとめ

まとめ

以上、本記事では新入社員や転職者が感じる入社後ギャップのポイントと、それを理解した上で早期退職を避けるために、求人原稿を作成する際の気を付けるポイントを解説して参りました。早期退職の増加による、定着率の低下でお悩みの採用担当者の皆さんは、是非本記事を参考に自社の求人原稿を再度確認してみて下さい。

自社での原稿作成や、Indeedの運用に限界を感じている採用担当者の皆さんは、是非人財企画にご相談ください!貴社の希望する人材の確保、また確保した人材の定着率アップのために、全力を尽くします!プロ目線からのアドバイス・サポートをさせて頂きます!

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