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内定辞退の理由は?内定辞退を防ぐ為の対処法を解説!!

2024.7.29

はじめに

はじめに

会社説明会、書類選考、面接をして、出した内定を辞退されてしまった…そんな経験がある企業は多いのではないでしょうか。

採用活動には時間や労力、様々なコストがかかっています。その中でやっと内定を出したのに辞退されてしまっては、「また一からやり直し…」と気が沈んでしまいますよね。

そこで、今回本記事では、内定辞退の主な理由から、内定辞退を少しでも減らすための対策法まで併せて解説していこうと思います。

 

内定辞退が起こる原因とは

内定辞退が起こる原因とは

自社に入社したいと面接に来た学生が、なぜ内定を辞退してしまうのでしょうか。その理由を詳しく見ていきましょう。

 

自社の志望順位が低かった

就職活動中の学生は、理想の企業から内定を獲得できない場合に備えて、「滑り止め」や「経験積み」を考えます。結果として、志望度の低い他の企業にも応募することがあります。

学生は、自身の志望順位が高くない企業から内定を獲得しても、他の企業の内定が出た段階で内定を辞退する可能性が高いでしょう。

 

希望している条件を満たしていないため

学生は、給与や企業文化、仕事の性質など多岐にわたる条件を比較し、応募する企業を慎重に選択します。

とあるアンケートの「どのような企業に魅力を感じますか?」という質問に対しての回答例を見てみましょう。

・社内の雰囲気が良い

・成長できる環境がある

・給与、待遇が良い

・完全週休二日制

・将来性がある

中でも「社内の雰囲気」を重視する学生が多い傾向にあります。

 

企業に対し当初持っていたイメージと合わなかったため

学生の企業に対する理解は、企業訪問や面接試験などを通じて進化していき、この過程で、「企業のイメージ」が変化することがあります。思い描いていたイメージとのギャップが「入社意欲低下」の原因となり、内定を出しても辞退される可能性が高まります。

 

面接官の印象が悪かったため

企業の採用活動において、面接官や人事担当者は企業の代表的存在です。候補者にとって最初の接点は面接であり、面接官や人事担当者の印象が悪いと、内定辞退の原因となることがあります。

会社訪問でも十分な注意が必要です。選考時には丁寧に対応していても、訪問時の印象が悪いと内定者が不安を感じる可能性があります。

 

内定通知・承諾後の対応が悪いため

内定通知・承諾後の適切なフォローアップが不足すると、学生は長期間連絡がないことから不安を感じ、結果的に内定辞退に繋がる可能性があります。

競争が激しい売り手市場では、内定を得ても安心せず、入社までの期間も綿密なフォローアップが必要です。配属部署とも連携し、入社前までの不安を取り除くために努めましょう。

 

内定辞退を防ぐ為の対処法

内定辞退率を下げるための8つ対処法

次は内定辞退を防ぐ為の対処法を見ていきましょう。

 

社内見学を取り入れ、事前に会社の雰囲気を感じてもらう

未経験の学生は、会社の雰囲気や働く環境、従業員の雰囲気に興味を抱きます。面接前に社内見学を導入すれば、学生の理解が深まり、内定辞退率が低下する可能性があります。

また社内見学時には、社員が忙しくても丁寧な挨拶を心がけることが大切です。挨拶が欠けると、実際よりも職場環境が悪く見えるかもしれません。社内でに職場見学があることを周知し、学生への適切な対応を確保するためのマニュアルを用意しておくことも効果的かもしれません。

 

候補者が何を優先して志望の順位を決めているのか把握する

辞退があった際には、今後の改善の為にもその理由を確認しましょう。

他社を選ぶ理由を理解することで、条件などの見直しができたり、気づかなかった点に気づけるきっかけにもなり得ます。

 

面接試験では面接官も学生から評価されているという認識が大事

アンケートの結果からも明らかなように、学生は「社内の雰囲気が良い企業」に魅力を感じています。言い換えれば、「雰囲気の良さが感じられない企業」への入社は避けたいということです。

学生が社内の雰囲気を感じる機会は多くなく、限られています。その中で、雰囲気が「他社よりも良くない」とマイナスの印象を与えてしまうと、内定辞退に繋がる可能性があります。

特に面接試験は、自社の魅力をアピールする大切な機会です。面接官全員がその重要性を認識し、学生に良い印象を残すよう心がけましょう。

 

選考を通して「自社の課題」も説明する

採用活動において肝心なのは、「企業の強みだけでなく、課題も含めて正確な情報を提供する」ことです。これによりミスマッチを防ぎ、結果的に内定辞退を防ぐことにも繋がります。

 

次回の面接日程はすぐに決める

選考プロセスが先送りされると、他社から遅れを取ってしまう可能性があるので、慎重に対処する必要があります。特に、2次選考以降の面接がある場合は、次の選考スケジュールを迅速に決定し、就活生に明示的に伝えるように心がけましょう。

他社よりも先に内定を提供するためには、選考過程で「他の企業の選考を受けているか」「他社の選考が進行中か?」などを確認しておくことが重要です。

 

面接の結果は早めに連絡する

内定辞退を防ぐためには、面接結果をできるだけ早く伝えるよう努めましょう。早期の連絡は「採用の本気度」を示す手段となります。

優れた人材との出会いがあれば、同日中に内定の通知を行うのも一つの手段です。内定辞退率を減らすには、自社が求めている人材であることを明確に伝えることが重要です。

 

入社までの内定者フォローを欠かさない

採用担当者が積極的にフォローアップを行うことで、内定者の不安を軽減できます。メールなどを通じて定期的にコミュニケーションをとりましょう。

また、内定者向けの懇親会や既存社員との交流会を企画することも効果的でしょう。

 

内定者同士の親睦を深めるため懇親会を行なう

入社までの不安を軽減するためにも、内定者同士の懇親会を催しましょう。懇親会を通じて内定者同士が親睦を深め、入社に対する迷いを解消できるきっかけとなります。

同期が存在することで安心感も生まれ、内定辞退を防げる可能性があります。複数の内定者がいる場合は、積極的に懇親会を企画しましょう。

 

まとめ

まとめ

以上、本記事では、内定辞退の主な理由と併せてその対処法を解説して参りました。時間をかけて行った面接や書類選考を水の泡にしてしまわないように、内定辞退対策をしっかりと行いましょう。

求人・採用に関してお悩みの採用担当者は、ぜひ一度人財企画までご相談下さい!

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