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採用担当者必見‼気を付けるべき面接時のハラスメント発言‼

2024.7.17

はじめに

はじめに

昨今、「セクハラ」「パワハラ」「マタハラ」だけでなく、「スメハラ」「フキハラ」「マチハラ」など新しいハラスメントが続々と増えてきています。

その中でも、特に社内でのハラスメントが度々注目され問題になっています。

面接時の採用担当者、面接担当者の対応はそのまま会社へのイメージに繋がるので、面接の場でのハラスメント発言には注意を払わなければいけません。

そこで今回本記事では、気づかない間に使ってしまっている面接時のハラスメント発言や、実際に候補者が不快に感じた面接官の言動を紹介していこうと思います。

 

ハラスメントになり得る発言

緊張をほぐすための質問も危険?!

面接時の緊張をほぐすためのアイスブレイクは、候補者の本音を引き出すためにも重要な行為です。ですが、そのアイスブレイクにもハラスメントとなり得る言動が含まれている可能性があります。

注意すべき発言を例とともに解説していきます。

 

1.「すごくかわいいね(かっこいいね)」

今の時代、女性に対して面接時に上記のような発言をする方は少ないと思いますが、実は男性も、容姿を褒められることに対して負担だと感じる人は多い傾向にあります。

褒め言葉のつもりであっても、受け手が必ずしも気持ちの良い言葉として受け取るとは限りません。その為、容姿についての発言をすることは避けるべきです。

 

2.「SNS見てるよ」

エントリーシートでは知り得ない情報に関して触れられるのは、候補者に不快感を与えてしまう可能性があります。

SNSでは多くの人が自分のプライベートな部分を発信しています。今後入社する可能性のある会社の人に、自分の知らないところでプライベートな部分を見られているのは、不快に感じたり、監視されていると感じてしまう可能性が高いので、避けるべきでしょう。

 

3.「いい部屋だね、それどこで買ったの?」

これは、「リモート面接の際に言ってしまったことがある」と思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろんNG発言です。

部屋など、プライベートな空間に関しての話題を取り上げるのは、不快感を与えてしまう恐れがあるので、避けましょう。

 

4.「お父さんは何のお仕事しているの?」

家族の話題は緊張をほぐすためのアイスブレイクとしてよく使われる手段ではありますが、候補者の中には家庭環境などを話したくない人もいるでしょう。人によっては不快に感じてしまう恐れがあるので、気を付ける必要があります。

 

候補者が不快に思った面接エピソード

候補者が不快に思った面接エピソード

続いて、実際に候補者が聞かれて嫌だった質問や、言動などをご紹介していきます。

 

1.パワハラ・叱責面接官

・面接官が圧迫的で、わざと緊張させられた。入社したらパワハラ上司になるんだろうなと思った。

 

言い方や態度によっては威圧的に感じたり、パワハラや怒られている・責められていると感じる候補者も多いでしょう。

自身の言動が候補者にどのように受け取られるか、一度考えてから発言することを心がけましょう。

 

2.面接に遅刻する・謝らない

・求人広告に遅刻厳禁と書いてあるのに、自分は遅刻するのか…と失望してしまった。

・面接に遅刻したにもかかわらず、謝りもせず平気な顔して始めた。

 

候補者に遅刻しないように注意喚起をしているのであれば、もちろん、面接官も遅刻をするべきではありません。

面接官は会社の代表としての意識を持ち、誠心誠意候補者と関わっていきましょう。

 

3.セクハラ発言・馴れ馴れしい発言

・「恋人いるの?」と聞かれて、馴れ馴れしいにもほどがあると思った。

・シングルマザーと言うと、「バツイチねー」と言われた。仕事に関係のないことを発言しないでほしい。

 

緊張をほぐすためにフランクに話すのと、馴れ馴れしくプライベートなことをずけずけと聞くのでは訳が違います。

緊張させないような雰囲気作りは大切ですが、面接官と候補者の関係ということを忘れずに、プライベートな内容を深堀するような発言は控えましょう。

 

4.スマホを見ながらの対応・聞く気のない態度

・スマホを片手に面接をしている人事がいて、話す気が失せた。

・面倒くさそうに面接をされ、真剣な気持ちを踏みにじられているような気持ちになった。

 

候補者は様々な準備をして面接に臨んでいます。そんな候補者に対して、スマホを片手に面接を行うといった行為は、失礼に当たります。

もし、パソコンやスマホをどうしても面接に持ち込みたい場合は、候補者に一言断りを入れておくと良いでしょう。

 

5.上から目線の態度・下に見られていると感じる

・常に上から目線で、私を馬鹿にしているような態度だった。

・真剣に語っても、軽く流された。下に見ているんだなと感じて嫌な気持ちになった。

 

面接官と候補者は、平等な立ち位置であることを念頭に置いておきましょう。上から目線の態度は候補者への圧迫になり、会社のイメージダウンにつながる恐れがあります。候補者に対して誠心誠意向き合うことが大切です。

 

まとめ

まとめ

以上、本記事では、面接時に気を付けたいハラスメント発言や、実際に候補者が不快に感じた面接官の言動を、実例を用いて解説して参りました。

場の空気を和ませるために…と発言したつもりが、候補者に不快な思いをさせてしまうこともあります。解説してきたような発言をしないようにしっかり意識しながら、お互いにとって気持ちいい面接を心掛け、採用活動を成功させましょう。

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