Indeed(インディード)の運用で失敗しない為のポイントとテクニックを紹介!!
2024.7.30
目次
はじめに
近年、よく耳にするIndeed(インディード)ですが、「Indeedを始めてみたものの、運用の仕方がわからない」「何から始めたらいいかわからない」「効果的な運用方法がわからない」といった採用担当者のご相談をよく伺います。
そこで、今回本記事では、Indeed(インディード)の運用に失敗しない為の、悩み別で見ていく運用方法のコツやポイント、自社運用する際の注意点を解説していきます。
Indeed(インディード)運用のコツ
Indeed(インディード)運用のコツは、下記4項目を定期的にチェック・分析し場合によっては改善していくことです。
・「表示回数」…検索結果画面に表示されているか
・「クリック率」…求人が閲覧されているか?
・「応募率」…閲覧後の応募に繋がっているか?
・「有効応募数」…応募から採用に至っているか?
それでは、悩み別にその運用のコツを見ていきましょう。
悩み:応募数が集まらない
Indeed(インディード)で応募が集まらない際の運用のコツは、表示回数・クリック率・応募率の中のどこで問題が発生しているか分析することです。
求職者がIndeed(インディード)に訪れた時の行動を辿って、その原因を考えてみましょう。
原因①:表示回数が少ない
まず最初に、表示回数が少ない場合、自社の求人が求職者に表示されていない状態なので、求人のクリックさえもされません。Indeed(インディード)の運用で表示回数を増やす方法として代表的なものは下記4点です。
・キーワードの調整
・キャンペーンの見直し
・日割り予算の増額
・クリック単価の調節
原因②:クリック率が低い
次に、クリック率が低い場合、自社の求人が一覧で表示された時に求職者にクリックされていないため、興味を持たれていない可能性が出てきます。Indeed(インディード)の運用でクリック率を上げる方法として代表的なものは下記4点です。
・職種名の修正
・注目の企業を目指す
・企業ページのレビュー投稿
・画像設定
原因③:応募率が低い
最後に、応募率が低い場合、求職者に自社の求人をしっかり閲覧されていない可能性や、フォーム入力画面で離脱されている可能性が考えられます。Indeed(インディード)の運用で応募率を上げる方法として代表的なものは下記2点です。
・求人原稿のファーストビューの修正
・応募フォームの簡潔化
悩み:なかなか採用まで繋がらない
応募は集まるけど、なかなか採用まで繋がらないといった場合もあるかと思います。これには様々な原因がありますが、Indeed(インディード)の運用においては「有効応募数」がとても大事です。
原因:有効応募数が少ない
「有効応募数」とは、自社が求める人材「ターゲット」からの応募数のことを指します。応募数がいくら多くても、ターゲット以外からの応募ばかりの場合、採用まではなかなか繋がりません。Indeed(インディード)の運用で有効応募数を増やす為の方法として代表的なものは下記2点です。
・求人内容の改善、修正
・企業ページの充実化
Indeed(インディード)を自社で運用する際の注意点
Indeed(インディード)の運用代行がある中で、運用コストをかけずに自社で運用したいといった採用担当者も少なくはないでしょう。Indeed(インディード)を自社で運用する際には、いくつかの注意点があります。1つずつ見ていきましょう。
求人のパフォーマンスを毎日チェックする
Indeed(インディード)は競合他社や求職者の動きに合わせて、独自のアルゴリズムで求人の表示やクリック単価を変えているといった特徴を持っています。
その為、効果が悪化する前に対策できるよう、常に求人のパフォーマンスを確認することが大切です。
採用市場レポートを定期的にチェックする
Indeed(インディード)の採用市場レポートでは、募集職種と勤務地を指定すると、前月分の下記9項目のデータの閲覧が可能です。
・トレンド
・採用難易度スコア
・求人
・求職者
・求人あたりの求職者数
・求職者のデバイス
・平均給与
・採用企業
・人気検索キーワード
広告運用の知識をつける
Indeed(インディード)の代理店では、もちろん広告運用のプロが求人運用を担当しています。彼らはプロでありながらも、日頃から広告運用の勉強や社内でのノウハウ共有を欠かさず、日々スキルアップする為に努力しています。
企業のIndeed(インディード)運用担当者もこのような環境に置かれていることを認識し、知識をつけることに尽力する必要があります。
まとめ
以上、本記事では、Indeed(インディード)の運用に失敗しない為の、悩み別で見ていく運用方法のコツやポイント、自社運用する際の注意点を解説して参りました。
Indeedの運用代行を使用せず、自社で運用したい採用担当者は、注意点や運用のコツ、ポイントをぜひ参考にしてみてください。これらを踏まえず、よくわからないままの状態で運用を続けてしまうと、逆に時間やコストがかかってしまう可能性もあります。
本記事を一読いただき、運用代行に任せてみようと感じた採用担当者は、ぜひ一度人財企画までご相談下さい!