【インディード】有料掲載のメリット・デメリット
2023.9.13
インディードは無料で求人掲載できることで有名ですが、有料でも掲載することができます。
インディードの有料掲載は「スポンサー求人」と呼ばれており、クリック課金制の求人広告です。
つまり、掲載した求人がクリックされた分だけ費用が発生する仕組み。
有料掲載にするか無料掲載にするか、迷っている企業様も多いですよね。
そこでこの記事では、有料掲載のメリット・デメリットをご紹介していきます!
目次
有料掲載のメリット
さっそく、インディードの有料掲載のメリットを見ていきましょう!
求職者の目に留まりやす
有料掲載はスポンサー求人枠に掲載されるため、無料掲載よりも求職者の目に留まりやすくなります。
クリック数でいうと、無料掲載より有料掲載の方が5~7倍もあると言われています。
クリック数が多いと、自然と応募数も上がっていき、採用にもつながりやすいです。
「スグに人材が欲しい」という企業には有料掲載がピッタリと言えるでしょう。
クリック課金型で閲覧数が見込める
上記にあるように、インディードの有料掲載はクリック数で費用が決まります。
他の求人媒体は、掲載期間や原稿サイズ、掲載エリア、掲載案件数などによって料金が変動するのに比べ、インディードは最初にクリック単価が設定された後は、クリック数で料金が決まるので、いわば成功報酬の様なものです。
「大金をかけて求人掲載したのに誰にも見てもらえなかった」なんて失敗が起こる心配もありませんよ。
予算オーバーすることなく掲載できる
インディードで有料掲載する場合、「予算をチャージして、そのチャージ金額がなくなるまでスポンサー求人として掲載される」という感じです。
例えば、10万円分チャージし、クリック単価を100円と設定した場合、1000クリックされるまでスポンサー求人として掲載されるということです。
あらかじめ予算をチャージして求人掲載をするので、「いつのまにか予算オーバーしていた!」何てことも起こる心配はありません。
職種ごとに予算・掲載期間を自由に設定できる
インディードでは、同じ求人に複数の職種や勤務地を設定できないため、もし複数の職種の募集をしたい場合は、それぞれ別で求人を作る必要があります。
これは一見デメリットにも思えますが、大きなメリットにつながります。
複数の求人を掲載した場合、その採用状況に合わせて掲載停止や追加案件の掲載開始など、自由に設定をすることが可能だからです。
なので、「この職種はもう採用できたから掲載終了したいけど、もう一方の職種は続けたい」という状況なったとき、インディードの有料掲載なら簡単にそれができます。
また、予算もそれぞれで決められるので、力を入れたい求人とそうでない求人、これらを分けることも可能ですよ!
原稿内容や設定予算の修正がいつでも何度でもできる
インディードは運用型広告です。
掲載開始後は原稿修正が一切できないという求人広告も多い中、インディードなら原稿内容や予算設定、クリック単価の設定など、掲載開始後に何度でも、いつでも修正を行うことができます。
「募集条件を変えたい」「予算が変わった」などはよくあることなので、インディードならその点は安心です。
ただし、あまりにも手を加えすぎるのは効果が安定しないため、何度も変更するのはお勧めできません。
状況に合わせて掲載ができる
インディードの場合、掲載時にチャージ額を設定するとご紹介しましたよね。
そのチャージ額が残っている間は自由に、掲載する・しないを選択できます。
例えば、1週間掲載して停止、2週間後に再度掲載開始なども可能です。
なので、日々変動する市場の状況や、会社の都合などに合わせて掲載できます。
有料掲載するデメリット
次は有料掲載のデメリットを見ていきましょう。
デメリットの解決方法も記載しているので、是非最後までご覧ください。
見せ方の工夫が必要
インディードの求人広告はいたってシンプル。
写真や動画を使うことはできないので、求職者に見てもらうためには様々な工夫が必要です。
求人数が多いので埋もれてしまう可能性がある
インディードは無料掲載も含めて、求人数が非常に多いです。
なんと、インディードの日本における月間新規求人獲得数は520万件以上。
その中で求職者に自社の求人を見てもらうのは至難の業です。
なので、求人を掲載して終わりではなく、そのあとの運用が必要不可欠になってきます。
運用には知識も時間も必要なので、簡単にはいかないでしょう。
インディード運用を代行してくれる業者もいるので、そこに依頼するのも一つの手です。
運用には知識やノウハウが必要
インディードは、自由度の高い媒体です。
これはメリットでもありますが、クリック単価の設定や掲載後の運用などは専門知識が必要になるので、素人には難しくデメリットとも言えます。
上記にある通り、インディードは求人掲載したら終わりなわけではなく、その後の運用がとても大切です。
予算に合ったクリック単価はどのくらいか、効果が出ない場合に何を改善すればいいかなど、行き詰ることも度々…。
自由度が高いのは、より良い求人広告を作れる反面、そうでない求人広告も作れてしまうということでもあるんです。
デメリットの解決方法
「求人を見てもらうには工夫が必要」
「インディードは掲載後の運用が必要」
「知識やノウハウが必要」
など、インディードに掲載する際のデメリットを上げてきたわけですが…
これには簡単な解決策があります!
それは「インディード運用代行業者に依頼をする」ことです。
運用代行業者はプロなわけですから、お任せすれば求人の効果がグンと上がる可能性があります。
もちろん依頼する際に費用は掛かりますが、運用のために新たに人材を雇ったりするよりもコストは抑えられるので、その点でもお勧めできます。
「運用は難しそう」と思った企業様は一度、運用代行業者のことも視野に入れてみてくださいね!
まとめ
インディードの有料掲載の、メリット・デメリットをご紹介してきました。
有料掲載は、無料掲載に比べ求職者の目に留まりやすく求人効果が高い事や、チャージした分しか使われないため予算を心配する必要がないなどのメリットがありました。
その反面、求人数が圧倒的に多いため求職者の目に留まりにくい事や、掲載後の運用が難しいというデメリットもありました。
このデメリットは、インディード運用代行業者に依頼するという解決策があることもご紹介しましたね。
インディードの有料掲載は自由度が高く、より高みにも行けますが、最低のラインも低いです。
この特徴をうまく生かし、人材採用への道を切り開きましょう!