これから求人を出したいとお考えの方は、ハローワークとIndeedってどっちが効果があるんだろう？と疑問に思う方が多いのではないでしょうか。

また、これまでハローワークだけで求人活動を行ってきたけれど、Indeedを導入してみたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、ハローワークとIndeedの違いについて詳しく解説していきます。自社の採用活動にどちらが適しているのかを判断する材料にしてみてください！

料金の違い

ハローワークもIndeedも、どちらも無料で求人を掲載できます。

ただしIndeedにはスポンサー広告枠という有料掲載の方法もあり、応募数を増やしたい時や短期間で人材を採用したい時などに活用することができます。

掲載方法の違い

ハローワークの場合

管轄のハローワークへ出向き、事業所登録（初回のみ）、求人申込書の記入・提出を行います。求人申込書の記入は、2回目以降はWEBからも可能です。

申し込みが完了したら、翌日から掲載が開始されます。

Indeedの場合

Indeedには求人を掲載する方法が2種類あります。

直接投稿

Indeedの中に直接自社の求人情報ページを作成します。

クローリング掲載

自社のWEBサイトに掲載された求人を、Indeedのシステムが巡回して、ピックアップして掲載します。この方法を利用するためには、まず自社のWEBサイトにクローリングの元となるページを作成する必要があります。

応募方法の違い

ハローワークの場合

近くのハローワークで求人を探すかハローワークインターネットサービスで求人を検索し、応募したい求人票を印刷して相談窓口へ持っていきます。企業へ連絡はハローワークの職員が行い、応募書類送付の案内や面接日程の調整を行います。

Indeedの場合

Indeedサイトで求人を探し、応募したい求人にWEB応募、もしくは電話で応募します。

求人の掲載元がハローワークである場合は、ハローワークと同じ応募手順を踏む必要がありますが、多くは応募ボタンから簡単に応募が可能です。

露出度の違い

ハローワーク、Indeedいずれもインターネット上で求人を閲覧することができますが、露出度に関しては大きな違いがあります。

IndeedはSEO対策で大きく成功しており、「職種＋地域」などで検索した際にはIndeedの求人が上位表示されるケースが多いです。

また、スポンサー広告枠を使用することでさらに露出を多くすることもできるのがIndeedの特徴です。

求人内容の充実度の違い

ハローワークは自社PR文に文字数の制限があったり、写真を掲載する機能がないのに対して、Indeedでは文字数制限がなく、写真の掲載も可能です。

自社の特徴や雰囲気を伝える上で自由度が高いのはIndeedであると言えます。

求人の修正方法の違い

ハローワークの場合

ハローワークへ出向き求人申込書を再度提出し、提出した翌日から修正内容が反映されます。

Indeedの場合

WEB上で簡単に修正ができ、ほぼリアルタイムで修正内容が反映されます。

まとめ

本記事では、ハローワークとIndeedの違いについて解説しました。

いずれも無料から求人を掲載することができますが、掲載や修正の方法では出向く必要がない分Indeedの方が手軽に始められるのではないでしょうか。

また、求人内容の充実度や、露出度、応募効果が良くなかった場合に有料掲載などの打ち手があるという点においてもIndeedをお勧めします。

Indeedの始め方がわからない、忙しくて手が回らないといった場合には、Indeed運用代行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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