Indeed(インディード)求人原稿のクリック率を上げる方法!(後編)
2023.9.8
前回の記事ではクリック率が上がらない原因やクリック率を上げる方法などをご紹介してきました。
前回の記事「求人原稿のクリック率を上げる方法(全編)」はコチラから!
今回はクリック率を上げる求人原稿の書き方を、例を交えてご紹介していきます。
求人原稿でやってはいけないNG例もご紹介しているので、是非最後までご覧ください!
目次
クリック率を上げる原稿のポイント
前回の記事でも話したように、クリック率を上げるためには職種名がとても大切です。
まずは職種名の設定の仕方、他にもキャッチコピーや企業名の設定の仕方も見ていきましょう!
職種名
職種名は求人検索結果一覧で最も大きく表示されるものです。
なので職種名でいかに求職者の目を引くかがポイントになってきます。
ずばり、職種名は業務内容も想像できるくらい詳しく書くと良いです。
例) NG「事務」 OK「物流センターの一般事務」
このように会社の情報を書くと、どんな事務作業なのかも想像しやすいですよね。
ただ職種名には、キャッチコピーや記号などをいれてしまうと、無料掲載時に掲載されなくなるので注意しましょう。
例) NG「○○駅から徒歩5分◎物流会社の一般事務♪」
求人キャッチコピー
職種名の下にあるのが求人キャッチコピーです。
求人キャッチコピーに入れた内容は、キーワード検索にヒットしないので、職種名に記載できないポイントをアピールすると良いでしょう。
ただし、無駄なクリックや応募を減らすために、採用ターゲットにささる内容と文言にすることに気を付けましょう。
例)
・営業経験のある若手がターゲット。休みが多い点が自社のポイントの場合
→「営業経験者」「第2新卒」「年間休日125日」「有給取得率100%」など
・副業がしたい主婦などがターゲット。時給が高い点がポイントの場合
→「1日2時間~OK」「ブランクあり」「週3~OK」「時給1200円~」など
このように自社のアピールポイントと、求める人材をしっかりと求人キャッチコピーに記載しましょう。
企業名
企業名は工夫しようがないと思われがちですが、実はそんなことないんです。
企業名には、店舗名まで記載することが大切です。
なじみのある地域や店舗名があると、求職者の目に留まりやすくなりますからね。
ただし、正式な会社名や屋号でない、または会社名が非公開の場合、Indeedでは不適切なものとして掲載不可となる場合があるため注意しましょう。
例)
NG「株式会社○○」 OK「株式会社○○ □□店」
勤務地
勤務地は市区町村レベルまで記載することがポイントです。
また最寄りの駅を設定することも可能なので、なるべく設定しましょう。
給与(選択式)
給与は選択式になりますが、給与幅がある場合は上限まで伝えることがポイントです。
下限のみを表示されるのに比べて、求職者のモチベーションにつながります。
例)
NG「月給20万円」 OK「月給20万円~35万円」
写真
写真は最大で5枚まで設定することが可能です。
写真が多いほ親しみやすくなるので、できる限り5枚載せましょう。
外見や内装、スタッフの顔がわかる写真や、仕事をする現場がわかる写真などを偏りが無いよう、色々なシーンの写真を載せると良いです。
それだけではなく自社のアピールできるポイントがあればそれを載せるのもよいでしょう。
例えば、本格的なコーヒーメーカーがある職場ならその写真を載せるのもありですね。
求人原稿で注意したいNG例
クリック率の低下にもつながる、求人原稿でのNG例をご紹介していきます。
変な改行になっている
パソコンで原稿を作成すると、どうしてもスマホで見たときの見栄えが悪くなってしまいます。
レイアウトが微妙で読みづらいと、せっかくクリックして見に来てくれた求職者もスグに離脱してしまう…なんてことも。
1列は20~23文字がおすすめです。
スマホでIndeedのサイトを見た場合、1列の文字数は20文字ほどです。
少々面倒でもありますがこのちょっとした意識から、大きな結果につながる可能性もあるので是非実行してみてください。
良いことしか書いていない
求人広告を出すということは、人材が欲しいということ…
そうなってくると、ついつい自社のいい所ばかりをアピールしてしまいますよね。
ですがそれは逆効果かもしれません。
今やWEBには様々な求人情報があり、その中にはいかにも怪しいものもありますよね。
100%良い所しか書いていないと「本当かな?」「もしかして詐欺?」など疑われてしまうかもしれません。
そもそも良い事しかアピールしてない求人に応募してきた人材は、入社後のギャップで早期退職してしまう恐れもあります。
何事もほどほどが大切です!
事実を伝えて緩和する
上記で良い所ばかり書いてはいけないとあるように、時には現実をお伝えするのも大切です。
ですがやはり、厳しいことを書くと応募率が下がるのが現実…
その場合は、現実的なことを書き、その事実を緩和するコメントも書くと良いでしょう!
例)
NG「専門的な知識が必要な仕事なので、日々自分から勉強してください。」
OK「専門的知識を必要とするので日々の勉強が大切です。もしわからないことがあれば先輩スタッフが優しく教えるので、一緒に少しづつ勉強していきましょう!」
など一言添えると、求職者は安心できると思います。
応募者を差別・制限する記載がある
求人広告では、性別・人種・国籍・年齢などを差別することを書くのは禁止です。
年齢でいくと、「高校生不可」「40歳以上のみ」
国籍や人種でいくと、「外国人不可」「日本国籍のみ」「韓国人のみ」
などですね。
そして一番引っ掛かりやすいのが“性別”です。
もちろん「女性のみ」「男性のみ」がNGなのは、流れでわかりますよね。
それ以外にも「ウェイター募集」「看護婦募集」「営業マン」などのワードも禁止です。
気づきにくいですが、すべて性別を縛る言葉になってきます。
差別的な要素があるとそもそも掲載できないので、細心の注意をはらって記載しましょう。
まとめ
2記事に分けて、クリック率が下がる原因やクリック率を上げる方法などを見てきました。
インディード運用の一つのクリック率ですが、これは採用につながる大きなことなのでしっかりと対策をしていきましょう!
これらの記事を読んで、運用が難しそうと思った企業様は「運用代行業者」に依頼するのも一つの手です。
インディード運用代行について詳しく記載している記事はコチラ!
自社に合った運用方法で、求める人材を採用していきましょう!