Indeedというと、アルバイト募集というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

実は近年では、Indeedで社員を募集するケースも多く、2022年にはIndeedで新卒向けのWebページをオープンしています。この新卒向けWebページでは、学生が就職先の企業を探せるだけでなく、インターンシップを募集している企業を探すことも可能です。

本記事では、Indeedでインターンシップを募集する方法を解説します。

インターンシップについて

インターンシップとは

インターンシップとは学生が就業前に企業などで「就業体験」をすることです。略称として「インターン」と呼ばれることもあります。

大学3年生の夏〜冬に行われるケースが多く、インターンシップに参加したことのある学生は8割ほどに上るというデータもあるほど、インターンシップは学生にとって一般的なものになっています。

インターンシップのメリット

学生がインターンシップを利用するメリットは、業界や職種研究になるということや、企業の社風を知れること、選考を受ける際のアピールになることが挙げられます。

企業側にとってのメリットとしては、多くの学生に知ってもらえることや、ミスマッチの防止、優秀な人材の囲い込みなどが挙げられます。

インターンシップを実施するとなると時間も手間もかかりますが、メリットも大きいため、インターンシップを導入する企業は年々増加しています。

Indeedでの新卒の扱いについて

Indeedでの検索数が増加

Indeedサイトによると、Indeedでの「インターン」「インターンシップ」を含む検索は、2020年から⼤きく増加しており、2017年10⽉と2021年10⽉を⽐較すると、5.7倍に増加しています。

Indeed 新卒向けWebページをオープン

Indeedでは、2022年に新卒向けWebページをオープンしています。

新卒向けWebページでは、 「インターンシップ」の仕事紹介、「新卒」の仕事紹介、「第二新卒」の仕事紹介のほか、 新卒時の仕事探しに役立つ記事を紹介しています。

学生側は、通常のIndeed利用と同じように、会員登録を行わなくても誰でも新卒向けの仕事やインターンシップを探すことができます。

Indeedでインターンシップを募集する方法

Indeedアカウントの開設

Indeedでインターンシップを募集する手順は、Indeedで通常の求人募集を行う手順とほとんど同じです。

Indeedアカウントをまだお持ちでない方は、アカウントの開設から行う必要がありますが、既にアカウントをお持ちの方は既存のアカウントをそのまま利用できます。新卒用に新たにアカウントを開設する必要はありません。

求人情報の登録

インターンシップの求人情報の登録手順も、通常の求人と同じ流れです。

雇用形態を設定する画面に「インターン」という選択肢が用意されていますので、「インターン」を選択し、具体的なインターンの内容や実施場所、時間、報酬などを入力していきます。

求人情報の登録が完了し掲載がスタートすると、Indeedサイトで検索結果に表示されるようになります。

まとめ

アルバイト募集のイメージが強いIndeedですが、実はインターンシップの募集や新卒の募集にも効果が期待できます。インターンシップを実施する企業も増加している中、自社のインターンシップに参加してくれる学生を確保する手段の一つとして、Indeedを検討してみてはいかがでしょうか。

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