はじめに

昨今、Indeedを採用活動に取り入れている採用担当者は増えているのではないでしょうか。そんな中、求人情報を掲載しているのに、応募が全く増えずに悩んでいる採用担当者も少なくないのではないでしょうか。応募者数を増やすには、Indeedに求人情報を掲載する際のコツを掴むことが大切になってきます。

本記事では、下記6つのIndeedの求人作成時のコツを1つずつ解説していきます。解説を読んで応募数をUPさせましょう。

・タイトルを工夫する

・募集要項をわかりやすいものにする

・仕事内容は具体的に

・労働条件はわかりやすく

・福利厚生や待遇は具体的に

・自社のPRポイントはわかりやすく

タイトルを工夫する

Indeedに掲載する際のポイントの1つ目は、タイトルを工夫する事です。タイトルをわかりやすくする事で、求職者が求人情報を見る確率が上がります。

Indeedの検索結果に表示される求人のタイトルには、職種が表示されるので、「カフェでのキッチンスタッフ」のように業種に加えて職種名も記載することで、求職者に見てもらいやすくなります。この際、求職者が理解しやすいように、専門的な表現を避け誰でも理解できる一般的な表現を使用する事も大切です。

【タイトル例】

・「コーヒーメーカーでの営業事務」「居酒屋のホールスタッフ」⇒良い例

・「製造スタッフ 派遣社員」「飲食店スタッフ」⇒悪い例

募集要項をわかりやすいものにする

2つ目は募集要項をわかりやすいものにする事です。Indeedの仕組みとして、求職者が検索したキーワードと一致する求人が表示されるという特徴があります、その求人の表示率を高めるには、募集要項を出来るだけ誰が見てもわかりやすくすることが大切です。

経験やスキル、学歴など自社のニーズに合った人材の確保ができるように、出来るだけ詳しく記載してみましょう。

【募集要項の例】

・経験・スキル「事務経験3年以上、営業経験者、未経験可」

・その他のポイント「人とお喋りするのが好き、細かい作業が得意」

仕事内容は具体的に

3つ目は仕事内容を簡潔且つ具体的に記載する事です。仕事内容は求職者が最も重視するポイントの1つなので、自社のアピールしたいポイントがあれば、必ず記載した方が良いでしょう。

例えば、1日の仕事の流れを記載する事も、求職者が自社で働くイメージをしやすくなるので、おすすめです。

【仕事内容の例】

・9時 出社　9時半 朝礼　10時半 お客様先で打ち合わせ　12時 昼食　…

・秘書業務：社内外会議準備、来客対応、スケジュール調整、国内外出張手配　…

労働条件はわかりやすく

4つ目は、労働条件をわかりやすく記載する事です。試用期間や給与などの条件の記載は、法律で定められた記載方法で明確に記載しましょう。

また、最低賃金は随時変更がある為、しっかりチェックする事が大切です。

労働条件は、求職者が重要視するポイントの1つなので、わかりやすく簡潔に記載することが大切です。

【労働条件の例】

・雇用形態（正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイト　等）

・休日等（土日祝休み、年末年始休暇、夏季休暇、有給休暇制度　等）

福利厚生や待遇は具体的に

5つ目は、福利厚生や待遇面をより具体的に記載することです。これをすることで、検索でヒットする確率が高くなります。

【福利厚生・待遇の例】

・副業OK、主婦の方活躍中、1日2時間～OK

・交通費、住宅手当、資格手当、家族手当　等

自社のPRポイントはわかりやすく

6つ目は、PRポイントで求職者の興味を惹くようなわかりやすい文章を記載する事です。他の項目までしっかり見てもらうきっかけ作りが出来ます。

【PRポイントの例】

・事業拡大に伴い、一緒に働いてくれる仲間を募集します！

・働いている従業員を第一に考えている為、あったら嬉しい福利厚生を社内で募集しています。（実際に採用されたものもあります。）

まとめ

以上、本記事では応募数をUPさせる為の、Indeedに掲載する求人作成のコツを6つ解説して参りました。こちらを読んでから、再度自社の求人情報を確認して頂き、出来るだけ本記事に沿った記載方法に修正して頂くことで、応募数が上がる可能性が高くなるかと思います。人財企画では、Indeed運用代行はもちろん、求人広告の提案や、人材教育支援など、企業の採用活動を幅広くサポートしています。採用活動に関してお困りの際はお気軽にご相談ください！