Indeed(インディード)でクローリング掲載がされない理由は?
2024.2.21
Indeedのクローリング掲載を利用したいが、うまく掲載されないというお悩みをお持ちではないでしょうか。自動でIndeedに掲載してくれるクローリング機能は非常に便利ですが、掲載されるにはいくつかの条件があります。本記事では、クローリング掲載の条件やメリットについて、詳しく解説していきます。これからIndeedに掲載することを検討している方にも分かりやすい記事となっています。
目次
クローリング掲載とは?
Indeedには、「直接投稿」と「クローリング」という2種類の掲載方法があります。
「直接投稿」とは、その名の通り求人情報をIndeedに直接投稿する方法です。自社で採用ホームページを持っていない方や、まずはIndeed を使ってみたい方、短時間で掲載を始めたい方におすすめの方法です。
「クローリング」は、自社の採用ホームページにある求人情報をIndeed のシステムに読み込ませ、自動的にIndeed上でも掲載させる方法です。クローリングを利用して掲載するには、自社の採用ホームページで掲載中の求人情報の記載が、一定の基準を満たす必要があります。
クローリング掲載のメリット
求人投稿の手間が少ない
クローリング掲載は、採用ホームページに掲載されている求人情報が自動でIndeedに掲載されますので、Indeedの管理画面で求人を投稿する手間がありません。既に採用ホームページを持っている方や、求人の件数が多い場合には特におすすめの方法です。
自社サイトに誘導できる
クローリングによってIndeedに掲載された求人情報を求職者がクリックすると、自社の採用ページが表示されます。そのため自社サイトの他ページも閲覧してもらえる確率が上がり、自社の魅力を伝えやすいというメリットがあります。
アクセス解析ができる
GoogleアナリティクスなどのWeb分析ツールを利用すれば、Indeed経由で自社の採用ページを訪れた人の行動を詳しく分析することができます。分析結果を元に、サイトや求人情報の改善に役立てられます。
クローリング掲載の条件
クローリング掲載を利用するには、Indeed側が定めるいくつかの条件をクリアする必要があります。採用ホームページに求人情報を掲載しているのに、Indeedにクローリング掲載されないという方は、以下の条件を満たしているか、チェックしてみてください。
1.実在する求人情報である
2.求人情報がHTML形式であり、PDF ファイルなどの形式ではない
3.求人情報に応募ボタンなどの導線がある
4.仕事内容、雇用形態、職種、勤務地、最寄、休日、勤務時間などがしっかり記載されている
5.1職種、1勤務地、1URLでページが分かれている
6.求人情報ページが自社サイトのURLである
7.別のサイトに転送をかけるなどしていない
8.「ユーザー登録」などの会員登録をしなくても仕事の詳細閲覧や応募が可能
9.求職者が無料で応募できる
クローリングのタイミング
インターネット上のファイルを読み込むクローラーがいつ来るかによって、掲載されるまでの期間が異なります。1時間以内にクローリングされることもありますし、逆に何ヶ月もかかる場合や、いつまで経ってもクローリングされないこともあります。早めにクローリングしてもらいたい場合には、Indeedに直接クローリング依頼をすることができますので、そちらを利用しましょう。
一度クローリングされた求人に関しては、以降は基本的に1日に4回再クローリングされるため、求人原稿を修正した場合には最長でも8時間以内には編集内容がIndeedにも反映されます。
まとめ
求人投稿の手間が少なく、自社サイトへの誘導が可能なクローリング掲載は、利用のメリットがたくさんあることが分かると思います。採用ホームページでの求人情報を作成する際には、Indeedのクローリングを利用できるよう、掲載条件を満たす表記をすることが大切です。クローリング掲載がされずにお悩みの方も、ぜひこの記事を参考に自社の求人情報を見直してみてください。
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