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採用活動にAIを活用するメリット・デメリットとは⁇

2024.9.27

はじめに

はじめに

近年、採用活動にAIを活用しているという企業が増えてきています。AIとはコンピューターによって、人間と同じように学習や行動が可能な技術のことで、単純作業を効率化させたり、人間の作業をサポートする役割を担っています。今後、採用活動にAIを取り入れようとお考えの企業も少なくないかと思います。

そこで今回、本記事では、採用活動にAIを活用するメリットやデメリットを解説して行きます。ぜひ参考にしてみて下さい。

 

採用活動にAIを活用する⁇

採用活動にAIを活用する⁇

採用活動だけに限らず、業務においてAIを活用している企業は増加傾向にあります。採用活動の業務においても、人間にしか出来ないような作業ももちろんありますが、AIに任せられる業務もいくつか存在します。

以下は、採用活動にAIを導入している企業が活用しているテクノロジーや、採用管理システムの一例です。

  • 求人募集要項の作成をする。
  • AIによるスクリーニングシステムで、エントリーシートや履歴書、職務経歴書の選考を行う。
  • AIによるスクリーニングシステムで、キーワードマッチング、アルゴリズム、採用データを基に、候補者をランク付けし自社にとって適格な候補者を探し出す。
  • 採用に関するスケジュール管理を自動化する。
  • AIによるチャットボットで、候補者からの質問、応募者や内定者からのメッセージなどに素早く対応する。

 

採用活動にAIを活用するメリット

採用活動にAIを活用するメリット

続いて、採用活動にAIを活用することで得られるメリットを紹介していきます。

工数の削減

採用活動にAIを取り入れることによって、書類選考などの業務を人間がしなくても良くなり、工数の削減が可能になります。中でも、履歴書や職務経歴書を自動で判別させたり、エントリーシートで合否を判断させるといった、採用活動の初期段階で力を貸してくれます。

応募数が多ければ多いほど、採用活動の初期段階に時間を取られてしまいます。ですが、AIを活用することで、スピード感のある対応が可能になると共に、採用担当者は他の人間にしか対応できない業務を進めることができます。

採用担当者の負担軽減

AIは膨大な量の情報を素早く処理することが可能なので、採用担当者が行うはずであった様々な業務の負担を軽減することができます。

例えば、AIに応募書類の振り分けなどを任せている間に、採用担当者は候補者や内定者とのコミュニケーションなど、人間にしか出来ない業務に時間を割く事が出来ます。

採用コストの削減

AIを採用活動に活用することで、採用コストを削減することができます。

面接日時の設定や、候補者へのフォローアップメールの送信などにかかる時間を短縮することができるので、結果的に1人当たりの採用コストを削減することに繋がります。

採用担当者のバイアスの軽減

採用活動にAIを活用することで、採用担当者のバイアスによる選考への影響も軽減することができます。

人間は少なからず偏見や先入観を持ってしまっている生き物です。その為、採用担当者が選考を行う場合には、主観的な感情や、無意識による偏見などが、合否に影響してしまう可能性がゼロではありません。

ですが、AIは客観的な立場からの公平な評価が可能なので、人間では難しい採用活動の公平性を一貫に保つことが可能です。

採用担当チームの少数精鋭化

採用活動にAIを活用し、いくつかの業務を自動化することによって、人員不足に陥りがちな人事部や採用担当のチームでも、他の人間にしかできない業務に集中することができるので、少ない人員でも効率よく業務を処理することが可能です。

 

採用活動にAIを活用するデメリット

採用活動にAIを活用するデメリット

では、次に採用活動にAIを活用することで起こり得るデメリットを見ていきましょう。

AIでは判断できない業務もある

エントリーシートや志望動機など、応募者が自分なりの言葉や表現でアピールを行ってくれた場合に、AIが応募者の個性を適切に判断できない可能性があります。

人間にしか判断できないニュアンスにより、AIがその応募者をはじいてしまった場合、採用すべきであった人材を逃してしまう恐れがあります。応募者の熱意などもAIでは判断が難しいでしょう。

ですので、AIを採用活動に取り入れていても、完全に頼り切ることはおすすめしません。AIによるサポートを受け、採用活動を円滑に進めるためのツールだという認識を持ち、AIでは判断できない部分を人間が補うという方法での活用をおすすめします。

応募者とのコミュニケーション不足

AIは数字などのデータに基づく判断能力は長けていますが、応募者の考えや気持ちを深堀りしていくことは、現段階の技術では難しいと言われています。

採用活動において、内定辞退を防ぐ為の内定者フォローやコミュニケーションは大切です。採用活動全般をAIに任せている場合、コミュニケーション不足に陥ってしまうので、採用活動の中でも人間が行うべき業務をしっかり押さえておく必要があります。

採用活動初期でしか活用ができない

採用活動におけるAIの活用は、書類選考までが望ましいです。

AIでは、応募者の感情ややる気などに配慮することが難しい為、応募者とのコミュニケーションを取ったり、面接を行うのは人間が行うべきでしょう。

 

まとめ

まとめ

以上、本記事では、採用活動にAIを活用するメリットやデメリットを解説して参りました。今後、採用活動にAIを取り入れようとお考えの企業は、ぜひ参考にしてみて下さい。

採用活動に関するお困りごとは、放置せずプロに相談することが大切です。そんな時はぜひ一度、人財企画までご相談ください!

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