「採用しても、すぐ辞めてしまうをどうにかしたい・・・」

「若手が育たず困っている・・」

こんな状況でお困りではありませんか？

このように、採用活動に費やした時間と労力が水の泡になってしまった

という悲しい経験をしたことのある採用担当者様も多いのではないでしょうか？

今回はそんな採用担当者様にぜひ読んでいただきたい内容です。

新人教育のポイントを当社の採用成功事例を交えながらご紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください。

【本記事で解決できる事】

・早期離職率を下げるコツがわかる

・早期離職による追加の採用活動を減らすきっかけがつかめる

【こんな採用担当者様におすすめの記事】

・定着率が悪くて困っている

・新人育成ってどうしたらいいのか分からない

新人の離職率は30％以上！？

厚生労働省が令和2年10月に公表している

「新規学卒就職者の離職状況（平成29年3月卒業者の状況）」によれば、

平成29年における新規大卒就職者の3年以内の離職率は32.8%となっています。

仕事の醍醐味を知る前に3割以上の若手が辞めてしまうのには、

いったいどんな原因があるのでしょうか。

離職の理由とは・・

労働政策研究・研究機構,「若年者の離職状況と離職後のキャリア形成

（若年者の能力開発と職場への定着に関する調査）,2019」によると、

若年層の離職理由上位3位は以下の通りでした。

1位　「労働時間・休日・休暇の条件が良くなかった」　29.2%

2位　「人間関係が良くなかった」　22.7%

3位　「仕事が自分に合わない」　21.8%

では、これから新しく入社してくる新人に

こう思わせないように企業側にはなにができるのでしょう。

新人教育の2つのポイント

離職率を下げるのに有効なのは、適切な新人教育をすることです。

ここで重要なのは「適切な」という点です。

間違った新人教育は、離職率を高めてしまうこともあるので注意が必要です。

会社で長く活躍する社員を育てるには、

新人のタイミングで受ける指導が大きなカギを握っていると言っても過言ではありません。

新人教育におけるポイントは2つ。

それは、「メンタル面」と「スキル面」です。

まずメンタル面について、

・コミュニケーションをとる。

これは、言わなくても分かることかもしれませんが、

新入社員は新しい環境になれるだけでも精一杯です。

仕事以外にも対人関係などで不安に感じることも多いでしょう。

その不安を払拭するために適度なコミュニケーションをとり

日ごろから質問・相談がしやすい環境をづくりをこころがけます。

・一人の大人として向き合う。

新人と教育担当という関係上、指示したり間違いを指摘することが多くなりますが

相手も一社会人として入社してきた大人です。

頭ごなしに否定したりすることはやめて、的確な指導をここりがけます。

もちろん人格否定もＮＧです。

つぎにスキル面について、

・分かりやすいマニュアルを作成しておく

新人に「自分には難しすぎる仕事内容だった」と思わせる一つの要因が

初めから経験則をもとに仕事を説明されてしまうことにあります。

基本を知っているからこそ、先輩方の経験を活かすこともできるものです。

まずは、初めての方にもわかるようなマニュアルを

準備しておくと教育担当者も指導がスムーズになるでしょう。

・定着度を随時確認する

どこまで理解しているかを定期的に確認すると、定着度が向上します。

理解できていないものについては、改めて時間を設けて教えることで

分かったつもりを防ぐこともできます。

いかがですか？こんな単純なことで早期離職率を下げることができるのであれば

一つくらい試してみてもいいかもと思って頂けたでしょうか。

弊社は求人原稿を作成する会社ですが、

実は、こういった新人育成に関するご提案もすることがあります。

採用成功事例（Ｙ社様の場合）

【お客様名】Ｙ社様

【業種・職種】物流

【エリア】緑区

【採用予定人数】2名

【応募・面接・採用】応募：6件　面接：4名　採用：2名

Y社様の悩みは定着率の悪さ

Ｙ社様の悩みは、今まで採用した方が1ヶ月程度で辞めてしまうことが多いというものでした。

まさに新人育成に頭を悩ませている状態にありました。

詳しくお話を伺う中で、新人研修の内容を変更することをご提案し、

新人教育に大切な「メンタル面」と「スキル面」についてご説明しました。

実践していただいたこと

実際に、メンタル面のフォローに関しては、

教育担当をしっかりと決めて仕事の相談などをしやすい環境を整えていただきました。

スキル面のフォローについては、マニュアルの作成をしていただきました。

さらに原稿については、Ｙ社様の雰囲気が伝わることを心がけ、

「どんな人と一緒に仕事をするのか」ということをイメージしてもらえるよう

実際働いている社員の方にアンケートを実施し、より具体的な内容の原稿をご用意しました。

その結果、応募数6件、面接4件、採用2名（諸事情で1名辞退されました。）となり、

Ｙ社様からも「精度の良い採用活動ができた」というお言葉をいただくことができました。

求人広告の代理店という垣根を超えて

このように、当社営業は求人広告に関するご提案にとどまらず、

お客様の育成制度についてもご提案することがあります。

このような踏み込んだご提案は、とてもデリケートなお話になるので

正直とても勇気がいるものです。

時には煙たがられることもあるかもしれません。

ですが、ご提案するのには、理由があります。

私たちには採用屋としての経験から、

お客様の採用成功にとって必要なことはなにかを分析する力があります。

きっとお役にたつ情報をご提案できます。

採用のことで何かお困りのことはありませんか？

求人原稿のこと以外でもなんでもお話しください。

それが、採用活動における課題解決の糸口になるかもしれません。

お客様の立場にたち、二人三脚で採用成功を目指すのが私たち人財企画のお仕事です。