公開日:2023.06.23
最終更新日:
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面接で対人スキルを見抜く方法
面接は、求人の選考プロセスにおいて非常に重要なステップです。
特にコミュニケーションスキルは、ほとんどの職種で必要な能力となります。
つまり応募者のコミュニケーションスキルを正しく評価することは、優れた人材を選ぶために欠かせないということです。
そこで本記事では、面接で候補者のコミュニケーションスキルを見抜くための方法について詳しく解説。
適切な質問や観察の仕方を通じて、真のコミュニケーション力を持つ候補者を選び出すためのアプローチ方法を紹介します。
採用担当者さんはぜひ、最後までご覧になっていって下さい!
適切な質問を使ったコミュニケーションスキルの評価
開放的な質問
面接中に開放的な質問を活用することで、候補者の意見や考え方を引き出すことができます。
例えば、「チームで協力して取り組んだ経験について具体的な内容を教えてください」といった質問です。
候補者の意見やアイデアを聞くことで、コミュニケーションスキルや柔軟性を評価することができます。
シナリオベースの質問
候補者に実際のシナリオや状況に関する質問をすることで、彼らのコミュニケーションスキルを評価することができます。
例えば、「チームメンバーとの意見の相違が生じた場合、どのように対応しますか」といった質問です。
候補者の対応やコミュニケーションスタイルを観察しましょう。
質問への回答のクオリティ
候補者の回答のクオリティは、コミュニケーションスキルの一つの指標です。
的確かつ明瞭な回答、適切な言葉の選択、相手への配慮などが求められます。
また、聴き手としてのスキルも重要であり、候補者が質問を理解し、適切に回答する能力を持っているかを評価しましょう。
非言語コミュニケーションの観察
ボディランゲージ
候補者のボディランゲージを注意深く観察しましょう。
姿勢やジェスチャー、目の動きなどから、自信や緊張、関心の度合いなどを読み取ることができます。
自然で自信に満ちたボディランゲージは、コミュニケーション能力の一つの指標となります。
面接中の言葉遣い
候補者の言葉遣いにも注目しましょう。
敬意を示し、適切な言葉遣いをする候補者は、コミュニケーションスキルが高いことを示唆しています。
また、聞き手のフィードバックを適切に受け入れ、適切な返答をする能力も重要です。
相互作用とコミュニケーションの調和
面接中の相互作用やコミュニケーションの調和も重要な要素です。
候補者が質問に対して適切に反応し、聞き手とのコミュニケーションを円滑に行えるかを観察しましょう。
円滑なコミュニケーションは、チームでの協力や共同作業において重要な要素です。
過去の経験と参照
過去のチームプロジェクトの経験
候補者が過去に参加したチームプロジェクトやグループワークの経験について質問しましょう。
その経験から、候補者がどのようにチームで協力し、コミュニケーションを取ってきたかを把握することができます。
第三者からのフィードバック
第三者からフィードバックを収集することも有益です。
第三者は候補者がどのようなコミュニケーションスタイルを持ち、チームでの協力がどれほど効果的であるかについて評価するための新たな視点を与えてくれる可能性があります。
ロールプレイやシミュレーション
面接中に候補者にロールプレイやシミュレーションを行うことも効果的です。
特定のシナリオや役割を与え、候補者に実際のコミュニケーション状況を演じてもらいましょう。
これにより、候補者の実践的なコミュニケーションスキルや問題解決能力を評価することができます。
まとめ
面接で候補者のコミュニケーションスキルを評価するためには、適切な質問を使った評価、非言語コミュニケーションの観察、過去の経験や参照者のフィードバック、そしてロールプレイやシミュレーションの活用が重要です。
これらのアプローチを組み合わせて候補者の真のコミュニケーション能力を見極めることで、より優れたチームメンバーや協力者を選択することができます。
面接のプロセスにおいてこれらのポイントに留意し、候補者のコミュニケーションスキルを的確に評価してくださいね!
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