【本記事は応募したくなる求人広告を例文付きで紹介する記事です】

求人を掲載する理由はそれぞれですが、根底にある目的はどの企業様も共通しています。

それが、“応募を獲得して優秀な人材を採用したい”というものです。

会社の将来を左右する可能性もある採用ですから、どの企業様もかなり力を入れていらっしゃいます。

しかし当社によせられる悩みには…

「求人を掲載しても応募をしてもらえない」というものが多いのが現実です。

そこで本記事では、求職者が思わず応募したくなる求人広告を紹介させて頂きます！

例文を交えながら解説もしていくので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

＜こんな方にオススメの記事です＞

・求人を掲載しても応募が集まらずに困っている方

・いろいろな代理店で掲載したが効果が得られなかった方

【例文あり】応募したくなる求人広告を紹介

例文を用いて応募したくなる求人広告を紹介する前に、やっておきたいことがあります。

それは、応募がこない原因を理解することです。

もちろん、原因は様々あります。

全てを紹介するわけにはいかないので、ここでは代表的なものを1つ紹介しましょう。

差別化ができず求人広告が埋もれている

リクルートが提供するタウンワークや求人検索エンジンのIndedには、大量の求人広告が掲載されています。

この中から自社の求人広告を求職者に見つけてもらうことは、容易なことではないのはイメージがつくと思います。

つまり多くの場合は、大量に掲載された求人広告の中で埋もれてしまっているという訳です。

そこで重要になってくるのが、差別化をすることです。

他社にはないオリジナリティを求人広告で表現できれば、求職者の目にもとまりやすくなります。

他社との差別化ができている求人広告

『差別化』と言葉にするのは簡単ですが、実際に求人原稿にしようと思うとどうでしょうか？

「どうしたらいいのか分からない」という方もいらっしゃると思います。

以下に差別化をするイメージを記述するので、ぜひ考え方の参考として下さい！

※今回は求人原稿のキャッチコピーを例に紹介させて頂きます。

（1）待遇で差別化をするパターン

【差別化前】

≪有給取得率100％≫完全週休2日制でプライベート充実のお仕事です！

【差別化後】

今年も有給を使って海外旅行へ行きました！

＜解説＞

こちらは典型的な、待遇のメリットを訴求するパターンです。

差別化前のものは、一見すると具体的な数値で表現されているため、悪くはないように思えますね。

ですが実際に求人媒体を見てみると、この表現のリスクが見えてきます。

そのリスクとは、“メリットを並べて訴求している求人原稿がとても多い”ということです。

特に『有給消化率』や『完全週休2日制』などは、鉄板ネタといってもいいでしょう。

同じような表現をしている企業が多いほど、埋もれていく可能性も高くなってしまいます。

一方、差別化後の表現はどうでしょうか？

具体的な数値はないものの、『海外旅行へ行けるほど有給がとれるのか？』と興味を引く表現となっています。

これは実態が伴う表現でもあるので、差別化をしやすい特徴もあります。

（2）仕事内容で差別化するパターン

【差別化前】

≪モノづくり好き歓迎≫製造に欠かせない部品をつくる仕事です！

【差別化後】

ミクロの世界で勝負できる技術をあなたの手に

今回は、製造業をテーマにしてみました。

差別化前のような表現は、製造業界の求人広告でよく見られる表現です。

特に日本はモノづくり大国と言われるほど、製造業を営む企業はたくさんあります。

そんな中で埋もれないようにするにはどうするか？

自社にしかない技術を訴求するのが、一つの手段と言えます。

ポイントは、“自社にしかない”という点です。

1社でも同じものがある場合は、差別化ができていない状態になってしまいます。

（3）職場環境で差別化するパターン

【差別化前】

≪仲良しスタッフ活躍中≫和気あいあいとしたアットホームな職場です！

【差別化後】

「ちょっと！私のプリン食べたの誰ぇ～！？」

事務系のスタッフ募集の場合は、このように職場環境を訴求している求人広告をよく見かけます。

特に『仲良し』『アットホーム』『和気あいあい』は、本当に多く使われている表現です。

やはりこれも、多くの原稿がある中で埋もれやすくなってしまいます。

そこで差別化をするなら、実際のスタッフのエピソードを出すことです。

例に挙げたキャッチコピーでは、具体的なことは一切書いていません。

ですがこの一文から、なんとなく職場の雰囲気が伝わるのではないでしょうか？

これは他社には書けないものなので、差別化するにはもってこいなんです。

差別化は当社にお任せください

本記事では、応募したくなる求人広告について解説してきました。

参考となる情報は、記事の中にあったでしょうか？

当社はリクルートのトップパートナー代理店。

タウンワーク・はたらいく・とらばーゆ・リクナビNEXTはもちろん、Indeedの対応も可能です。

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